サイエンスコミュニケーション

【気候変動、待ったなし!】若者たちが訴える気候変動問題

みなさんこんにちは!

つぼです(●´ω`●)ノ

今日は「さっぽろ自由学校 遊」さんが開催した「気候変動、待ったなし!」というオンラインイベントの第2回に参加してきたのでその感想を書こうと思います。

 

 

お話しの概要

今回のテーマは「若者たちが訴える気候変動問題」ということで “Fridays For Future Sapporo” を始めたマット光さんのお話を聞きました。

活動を始めたきっかけとしてはある先生のイースター島と気候変動を関連させたお話しがあるとのことでした。

彼女は高校3年生の時にその授業を受けて

「このままじゃ大変なことになる…!」

と思い、一緒に授業を受けていた同級生たちとと共に”Fridays For Future Sapporo”を始めたとのことでした。

 

“Fridays For Future” はもともとグレタ・トゥーンべリさんから始まった金曜日に学校をストライキする活動です。世界中で行われており、グローバル気候マーチとも呼ばれています。

“Fridays For Future”の詳しい説明はこちら

https://ja.globalclimatestrike.net/history/

 

世界中では万単位で若者が集まり、気候変動に関する政策に抗議をしたわけですが、日本ではそこまで盛り上がりませんでした。

確か、5000人くらいといっていたような気がします。

全世界で760万人が参加していて、日本の総人口を考えるとかなり少ないことが分かりますね。

 

どうして、日本ではそんなに盛り上がらないのか?

そして、環境問題に興味がない人に興味を持ってもらうために、普通の高校生である彼らができることは何があるのか?

 

これが今回のお話しの根幹でした。

 

 

お話しの結論としては

「まず、私たちから変わろう」

 

できることは小さいかも知れないけれど、行動しなければ始まらない

そして、大好きなもの(LOVE)のために行動しよう

ということでした。

 

しかし、マットさんが活動している中での悩みもあるようで、

周りの同級生に伝えても、「すごいこと」をやっているね!といわれ、自分事として考えてもらえない、

やっていることは「当たり前のこと」なのにそれにすら気づいてもらえない

ということにとても悩んでいるようでした。

 

どうしたら興味がない人に対してアプローチが出来るのか、理解してもらえるのか

やはり、ここが根幹の問題なのでしょう。

 

僕の感想とか

達が伝えたいことに興味がない人に対してのどのようにアプローチし、興味を持ってもらうのか

は本当にとても難しい問題だし、僕もずっと考えていることです。

 

ここから先は今回の話を踏まえたうえでの僕の意見になりますが

一番大事なのは

こちらから対象者に歩み寄ること

だと思います。

 

僕達がどれだけ意識が高いことを叫んだとしても、それに興味がない人にとっては街中の騒音と大差ありません。悲しいですが、興味がない情報はシャットアウトされてしまいます。

 

ではどうするのかというと、こちらから対象者の興味がある領域に対して歩み寄っていかなければいけません。対象が興味があるものを手法やとっかかりとして私たちの伝えたい物事を伝えていかなければ多数の人々に対してアプローチは出来ないのです。

 

例をいくつかあげましょう。

1つ目の例は最近、任天堂から発表された「ポケモンスマイル」です。

これは歯磨きとポケモンを組み合わせたものです。

ポケモンという子どもが好きなコンテンツを使うことで

歯磨きという親はやってほしいけど子どもが嫌がる作業をしてもらう

というスマホアプリです。

対象である子どもが興味を持つきっかけとして、ポケモンというコンテンツをうまく使っている例だと思います。

「ポケモンスマイル」の動画はこちら↓

https://youtu.be/zIKyaYmfNu8

 

2つ目の例は、僕達が行った「エネルギー危機からの脱出」です。

これは脱出ゲームとエネルギー問題を組み合わせた例です。

エネルギー問題というと意識が高いようなイメージが付きまとってしまいますが、それに脱出ゲームという興味を引くきっかけを組み合わせることで、エネルギー問題に興味がないような層の人々にもアプローチできました。

 

今回の場合だと、気候変動と何かを組み合わせてみようということになりますね。

例えば、女子高生の好きなタピオカと組み合わせてもいいし、小中学生の好きなフォートナイトと組み合わせてもいいかもしれません。

フォートナイトの建築で環境にいいもの(木材)を使うとポイントが上がる、とか…

タピオカが気候変動によって食べられなくなる?!とか…(食べられなくなるかは分かりません、あくまで例です。)

 

対象者にこちらから歩み寄ってコンテンツを提供していかないと、いつまでたってもその間にある意識の差は埋まらないと思います。

 

対象者の大好き「LOVE」なものと気候変動問題を結びつけて考えてみることがまず大事なのではないでしょうか?

 

 

ちなみに、質問の中に高齢者に対してはどのようなアプローチが出来るのか、というものがありました。

僕なりに少し考えたのですが、おじいちゃん、おばあちゃんと孫が一緒に人形劇を見るとかはどうでしょうか。孫と一緒だったら来る方は多いと思います。幼稚園や児童館などにおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に来ると○○プレゼント!みたいな広告をしながら、気候変動の内容を含んだ劇をするとかいいと思うんですよね。(ちなみに、マットさんが白熊の劇をしたい、と言っていたので劇にしました笑)

 

あと彼らはインスタグラムのアカウントを持っているのですが、その投稿を見ると訴える手持ち看板の文字の半数以上が英語であることが分かります。日本人に分かってほしいのであれば、日本語で書いた方がより効果的であることが明白でしょう。なぜなら、英語よりも日本語の方がパッと見て内容が分かるからです。当然のことですが、伝えたい対象者の気持ちになってみないと意外と気付かないものだと思います。

(インスタグラムのアカウントは”fridaysforfuturesapporo”で検索!)

 

いい情報をただ伝えていれば勝手に広まるということはなく、どのような情報だったら興味が出るのかを対象者の気持ちになって把握していかなければなりません。

そのためには、こちらから対象者に歩み寄っていかなければいけないのではないでしょうか?

 

そんなことを思っていました。

 

以前お話しした消極的国際化にも関連する話で、とても難しい問題だと思います。

特に日本は恵まれていて、未だに「夏が暑いなぁ」くらいしか困っていないのではないでしょうか?この危機感を感じにくい状況において、グローバルレベルで危機感を感じるのはとても難しい。それを感じるには体験が一番で、その体験できる場を私たちが生み出していかなければならないのです。

 

それにしても、マットさんのように行動している人は純粋に尊敬するし、何よりもそのような行動変容を起こした先生がすごいですね。

 

明るい未来に向かってやれることから少しずつ進んでいきましょう。

 

 

今日はここらへんで終わります!

また会いましょう~!(●´ω`●)ノ

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