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【ご都合主義的展開】をやめよう

みなさんこんにちは!

つぼです(●´ω`●)ノ

 

今日は、イベントやプログラムのストーリーを考えるときに気を付けることとして、「ご都合主義はやめよう」という話をしようと思います。

 

僕がこの話をしようと思ったきっかけはCoSTEPで謎解きイベントを作成した時のことです。この時に参加者がストーリーに入り込めるようにするためにどのようにしたらよいのか、について考えました。今日はその時の話をします。

 

謎解きイベント「エネルギー危機からの脱出」の記事はこちら

【CoSTEPでの一年間】エネルギー危機からの脱出

 

ストーリーに冷める時はいつ?

冷める展開って?

参加者がのめりこんで集中できるようなストーリーを作るには、決して冷めるような展開にしてはいけません。

では、どのようなときにストーリーに冷めるのでしょうか?

それは、違和感を感じる時です。

違和感を感じてしまうことで、せっかくストーリーに入り込んでいたのに、「ん?」と一瞬思ってしまうんですね。ほんの一瞬なのですがその一瞬で現実に戻ってしまい、それまでストーリーに熱中していたのに一気に冷めてしまうのです。

 

ストーリーに違和感を感じるのはなぜ?

ではどのようなときにストーリーに違和感を感じるのでしょうか?

それはストーリーに無理やり感がある時です。

いわばご都合主語的展開ってやつですね

ストーリーの展開や登場人物の心境描写の時に不自然な部分が見えてしまうと、作成者側が無理やり舞台を作っている感を参加者側が感じ取ってしまい冷めてしまうのです。

 

みなさんも

どうしてこんな行動をこのキャラが言うの?言わなくない?

その気持ちからどうしてこんな行動をとったの?普通しないっしょ

そんなこと今の日本であり得る?

と思った経験はありませんか?

 

 

ストーリーの違和感に関して、あるアニメのアマゾンレビューですごい納得したレビューがありました。

そのアニメはいわゆる異世界転生アニメですが、すごい評価が低いんです。(笑)

そして、その評価が低い理由として書かれていたのは

「貴族である家族の中で主人公だけ文字が読めて他の家族は誰も文字が読めない設定だけどそれじゃあ貴族である親が連絡の文書も書けないし仕事ができないじゃん」

という意見でした。

確かにその通りですよね(笑)

主人公が異世界で無双するのが異世界転生ものの王道ですが、そのために無理やりな設定を導入してしまったわけです。「ストーリーを円滑に進めるため」、「主人公に無双させるため」に無理のある設定を導入した作者の意図が透けて見えてしまうんですね。

 

ファンタジーなストーリーの場合

では、ファンタジーなストーリーの場合はどうすればよいのでしょうか

ファンタジーなストーリーを考える際にはその背景となる設定を細かく考えていく必要があります。

ストーリーを聞いている人が「ん?」と思うのは、そのストーリーの展開が読者や参加者である彼らにとっての当たり前な行動や信条とは異なる状況になっているからです。

 

ストーリーを聞いている人が「ん?」と思う以前に

「このストーリーはこのような背景で進んでいきますよー」

っていうのを事前に丁寧に伝えておく必要があります。

 

例えば、ワンピースの場合だったら事前に「ゴムゴムの実」という悪魔の実を食べたら手が伸びるよー、ということを読者に伝えておくことでルフィの腕が伸びても冷めたりしないんですね。

もしいきなり腕が伸びる人間が現れた!とかなったらただただ読者は「は?」って思うだけですよね(笑)

 

ただこの背景設定があまりに説明的すぎると読者が離れてしまうんですけどね(笑)

 

ファンタジーなストーリーの場合だと背景となる設定が作成者側で練りこまれ、それを読者に伝えておく必要があるわけですね。

 

「エネルギー危機からの脱出」の場合

それでは、僕達の作った謎解きイベントの場合ではどうだったのでしょうか。

 

舞台としては現代の日本にある架空の都市であるミライ市です。

ミライ市はエネルギー供給に問題を抱えています。その問題解決のための意見を市民からも集めるために、イベントの参加者はミライ市の市民として市長に集められた、という設定です。

架空の都市とはいえ、あくまで現代の日本という設定なのでファンタジーすぎるのは不適切というわけになります。

 

ファンタジーすぎてイマイチとなった1つのストーリーの案としては

古代の科学者が現代のエネルギー問題をすべて解決するような夢の技術を生み出していた。失われた夢の技術を手に入れるには古代の科学者が残した「テスト」を解かなければいけない。

というものです。

 

この場合、古代の科学者が現代のエネルギー問題を解決するような技術を生み出していたことも違和感がありますが、そのために彼らがテストを残している、という部分が違和感がありボツ案となりました。

 

ほかのボツになった案としては

未来からエネルギーの危機を知らせる手紙が届いていた。この手紙が過去から未来までの事象をすべて当てていた。未来からの使者が言うことを聞かなければ大変なことになると思った市長が市民を集める

というものがありました。

この場合、未来から手紙が届くのはオカルト板でもよくあるものです。しかし、それを市のトップである市長が信じてその指示に従うのかというと、違和感があります。呪術が信じられた時代ならばまだしも、現代において未来予知を政治に反映させようとする政治家はいないでしょう。

 

最終的なストーリー案としては

先ほどのように現代に起きている、または起きうるエネルギー問題を解決するために市民の参画を市長が促す

というものでした。

 

市民の政治への参画方法としてランダムに市民が集められ、集まった場から市民の意見を得るという方法は現在も使われている方法です。

そして、メインとなる謎解きのきっかけとして謎の人物に会議をハイジャックされるというものです。これは多少無理やり感はあるかもしれませんが、できるだけストーリー全体の設定に無理がないように作りました。

 

まとめ

以上のように、根本となる背景がリアル寄りならば私たちの常識に沿った展開が望ましいでしょうし、ファンタジー寄りならばファンタジーなストーリーの設定や背景を読者が分かるように伝えておく必要があります。

そして、作成者にとって都合の良い展開を無理やり行う、つまり「ご都合主義的な展開」となってしまったら読者・参加者はストーリーに冷めてしまうわけです。

 

これからもこのサイエンスイベントをオンラインでも出来るように改良していったり、ボランティア先で子どもたち向けにプログラムのストーリーを作っていく中でそれぞれ対象となる年齢やストーリーの根本となる背景を意識して参加者が入り込めるようなストーリーを作っていきます。

みなさんも何かしらイベントのストーリーを作成するようなことがあれば、無理の無い展開とならないように気を付けてください!(笑)

 

それでは、今日はここらへんで終わります!

また会いましょう~!(●´ω`●)ノ

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