社会

【消極的国際化】に気付く

みなさんこんにちは!

つぼです(●´ω`●)ノ

この間の土日には久しぶりに子どもたちと外で活動できて楽しかったです(笑)

 

さて、今日は消極的国際化についてお話ししていきます。

 

消極的国際化という言葉を初めて聞いた人も多いのではないでしょうか

消極的国際化というのは、「身の回りの生活で国際化を意識しない中での国際化」のことです。

 

身の回りの消極的国際化とは一体何なのでしょうか?

 

はじめに

まず、僕がなぜこの話をしようと思ったのか。

きっかけとなったのは「新渡戸稲造に学ぶ」という本です。

この本は確か北海道大学の「新渡戸カレッジ」というプログラムに参加した時に渡されたものだったはずです。昔のことすぎて忘れてしまいました。(笑)

家にあるけど全然読んでいなかったなぁ、と思ったり、日本人の生き方とか価値観の規定をしているのはどのような思想なんだろう、と思っていたところにちょうど見つけ、「武士道」についてなにか学べるかなぁ、と思って読んでみました。

 

武士道そのものについても面白かったのですが、その本の中で触れられている「消極的国際化」についてとても共感したので今日はそのことについてお話ししたくなったわけです。

 

積極的国際化と消極的国際化

 

突然ですが、みなさんは今の生活環境で国際的なかかわりはありますか?

と質問されたらどう答えますか?

 

あるという人もいれば、全くないと思うような人もいるのではないでしょうか?

 

しかしながら、今の生活において「国際的な関わりが無い」という状況はあり得ません。

というのも、今食べているご飯や使っている電気は海外からの輸入によって成り立っているものだからです。海外諸国との関わりあいの中で私たちは生きているんです。

私たちの生活は国際化とは切っても切れない関係にあるわけですが、「国際化と私の生活は関係が無い」と考える人がいるのはなぜなのでしょうか?

 

それは見えない形での国際化が私たちの中で進行しているからです。

そのために私たちの生活と世界中の国々との関係に気付くことは難しいのです。

この見えない形での国際化を「消極的国際化」といいます。

 

積極的国際化

消極的国際化があるということは積極的国際化もあります。

積極的国際化について「新渡戸稲造に学ぶ」の中にはこのように書かれています。

ここでいう「積極的国際化」とは、意図的・意識的に、ある目的をもってほかの国のことを知ろうとする、または自分の国を知ってもらう(伝える)ことを指す。

 

例えば、英会話を勉強しようとしたり、国際交流イベントに参加したりなどといった活動はこの積極的国際化に入ります。

英語で話したいと思ったり、海外の人々と交流したいと思うから英会話を勉強するわけですし、国際交流イベントに参加するのもその国々のことを知りたいからです。

つまり、何かしらの目的があって行うものを積極的国際化というわけですね。

ちなみに、新渡戸稲造の書いた「武士道」も西洋の人々に対して日本人の思想体系を開設したものであることを考えると積極的国際化に分類されます。

 

消極的国際化

一方で消極的国際化についてはこのように述べられています。

これは簡単に言うと、「国際化」であることを認識しないまま、目的意識をもたずに、ほかの国のことを知ったり考えたりするようになることである。

 

つまり、私たちがほかの国のことを能動的に知ろうと思っていなくても、生活の中に入り込んできていて、自然と他の国々のことを考えるようになるものです。

 

例えば、新型コロナウイルスのような場合を考えてみましょう。新型コロナウイルスはもともと中国の武漢市で人への感染が確認されたウイルㇲです。この特定の地域にあったウイルスがここまで世界中に広がったのはグローバル社会の影響もあります。ウイルスというものを考えると、国際的な国同士のつながりというものも見えてきます。

また、友達が買ってくる海外からのお土産なども消極的国際化です。海外のお菓子はそれぞれ国の特徴が出ています。とても甘ったるかったり、スパイシーだったり、なんだかよく分からない味だったり(笑)ほんとに多種多様です。このお土産を食べることでそれぞれの国で食べられている者や私たち日本人との味への感覚の違いに気づかされます。

 

いかにして消極的国際化に気付くか

ではどのようにすれば消極的国際化に気付くのか

について話す前に

そもそも消極的国際化に気付くことが必要なのか

についてお話しします。

なぜ、消極的国際化に気付くべきなのか

理由としては、それに気づくことで普段気付かないような世界的な問題を身近なものとして考えるようになるからです。

 

例えば、フェアトレードの商品から海外における労働搾取に関して考えるような機会を得たり、電気代、ガス代から地球温暖化について考えるようになれば皆が社会的な問題を自分事として考えるようになるのではないか、と思うんです。そうなれば、皆が少しずつ社会問題の解決に対して向かっていき、より良い社会に向かっていくと思います。

 

これが消極的国際化が必要だと思う僕なりの考えです。

 

消極的国際化に気付くにはどうする?

「新渡戸稲造に学ぶ」の中には

「国際心」をもつためには、四つの要素、すなわち自分の国を知ること、周りの世界を観察すること、そこから自分の立場を考えること、そして行動することが必要となる。本章で見てきたような「消極的国際化」の例は、ある意味で「世界を見まわす」ことになるだろう。いままで気付いていなかったような自分の国とほかの国との関係を発見することによって、自分の国をより深く知ることになる。それによってまた、自分の国がいかにほかの国との密接な関係を持っているかが分かる。これが、実は非常に重要なポイントなのである。「世界」に目を向けるときには、自分の中に多くの「世界」が既に存在しているはずである。このことに気が付けば、自分自身の立場も確認できる。要するに、自分がある特定の国に属する一員であるだけでなく、「世界」の一員でもあるのだということが認識できるのである。

つまり

自分の国を知る

周りの世界を観察する

自分の立場を考えること

行動すること

の四つの要素が大事である、ということなんですね

 

そして、まずは自分の国を知ることで、より周りの国々との違いやそれらの国が生活の中にどのように入り込んでいるのかについて気付くことが出来るというわけです。

 

自分の国を知るにはどうするか

そのためには、日本の歴史や思想、文化について知ることが大事ですね。

本を読んだり、動画を見たり、何か体験できる様な場に行ってみたりしてみたらいいと思います。

とりあえず、自分の興味の赴くままに気になることを調べたり、体験してみることから始まるのではないでしょうか?

 

おわりに

身の回りの消極的国際化とは何か

それに気づくにはどうするのか

というお話しでした。

 

とりあえず自分の好きなことをやってみて調べてみていく。そうする中で日本と世界との違いを認識していく。そして、数多くの経験や知見を増やしていくことで全体のつながりが見えてくる。

僕もまだまだ勉強が足りないのでいろいろ勉強していきたいと思います。

 

今日はこんな感じで終わります!

また会いましょう~!(●´ω`●)ノ

 

 

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