みなさんこんにちは!
つぼです(●´ω`●)ノ
今日は鹿島しのぶ先生の「『また会いたい』と思われる人」を紹介します!
鹿島先生はプロの司会者やブライダルプランナーとして現場で活躍しながら駿台トラベル&ホテル専門学校ブライダル学科長を務めていらっしゃった方です。
マナーに関する著書も多く出されています。
この本はマナーについて紹介するというよりは、どのような人が人に好かれるのかということにフォーカスして具体的な著者の経験をもとに様々な方法を提示してくれています。
どうして僕がこの本を買ったのかというと
「人と人のつながり」がとても大切だ、ということをイベントを作る中で感じたからです。でも、同じコミュニティの中でも好かれている人と嫌われている人がいますよね。どうして、あの人は好かれるんだろう?と思い、できるだけ人に好かれるような人になりたいと思って買いました(笑)
(ちなみに、僕はあまり好かれない方です笑)
マナーについてはほとんど知らないし興味も全くなかったのですが、この本はさまざまな方法を体験をもとに書いているので自分の体験と比較しながら読み進めることができます。そして、マナーの本質のようなものも少しわかったような気がします。
今日はたくさん紹介されている方法の中から特に僕が実践したいと思った方法を3つ紹介したいと思います!
「会いたい」に通じるポイント
相手の先を読むフッ軽
最初にいきなり「また会いたい」と思われる方法全てに通ずるポイントをお伝えします!
相手の先を読んでフットワーク軽く行動する
相手が何を求めているのか
相手は何をしたいのか
考え先読みして、すぐに行動に移す
あくまで僕が本を読んで考えたことですが、これがポイントかなと思います
このポイントを頭の片隅に入れながら以下の3つの方法を読んでいただきたいと思います!
方法1 新人への声掛け
1つ目の方法は「新人への声掛け」です
みなさんの中には組織の中で上司や先輩の立ち位置にいる人もいるのではないでしょうか?
そんな人に行ってほしいのがこの「新人への声掛け」です。
これは新人が組織に入りたての時に何を求めているのかを思い出して、自分がいったい何を求めていたのか思い出してみてほしいです。
新人の時、皆さんは何を求めていましたか?
心地よい居心地?認めてもらうこと?成長する場?
自分がかつて求めていたことをもとにして、「相手の求めていること」を考えてそのために何が行えるのか考えてみましょう。
僕もボランティアや研究室ではかなり年長の存在になっています。
そして、今年度も多くの後輩が入ってきました。
僕も後輩だった時にどんな先輩が好きだったかな~?と考えた時に
「自分に話しかけてくれる先輩」が好きでした
話しかけてもらうと自分が認めてもらえたような気がしますし、話せる人がいるだけでその組織の中での居心地も大きく変わってきますよね
みなさんも自分がされてうれしかったこと、してほしかったことを先回りして考えて行動に移してみてください!
方法2 好奇心を相手に持つ
2つ目の方法は「好奇心を相手に持つ」です
これはどんな話も面白がって聞く
ということです
具体的な方法としては
自分がもっと知りたいというポイントを質問する
ことです
みなさんは質問をしないでただ「なるほどぉ」と共感して聞いている人に対してどう思いますか?
なんだか、「話しがい」がないなぁと思いませんか?
積極的に質問を投げかけることで相手に興味を持っているという態度を示すことが出来ます。
ここで質問を投げかける際に僕が個人的に大切だな、と思うのは
「もっとしりたい」を質問する
「自分の軸」から質問する
だと思います
「もっとしりたい」を質問しないで「質問できそうなポイント」をただ質問するとどうなるでしょう?浅い質問を大量に投げかけるようになり相手を質問攻めすることになり相手が質問疲れしてしまいます
そうすると質問してもあまりいい印象は抱かれないですよね
だからこそ本当に自分が「もっとしりたい」というポイントに着目してそこを深く掘っていった方が相手にも自分が話に関心を持っているということが伝わります
また、自分の軸(強み)をもとに質問することでより深い質問をすることが出来ます
「僕の考えでは○○なんですけど、この観点からはどう思いますか?」
のような感じですね
こうすることで相手にも新たな情報価値を与えられることができます。
そのような質問をするにはどのようにすればいいのでしょうか
そのためには自分の軸をもとにいろいろな情報をキャッチしていく姿勢が常日頃から求められます。キャッチする際に「自分だとこう考えるな」と考えながら情報を得ることで新たな情報だけでなく自分の考えを付加することが出来ます。
イメージとしてはこんな感じです

わかりにくいかも知れないですね(笑)
自分の軸から興味を伸ばしてそこから自分の考えを生み出すようにすれば、さらに相手に興味を持っていることを伝えながら、情報の付加を行うことが出来ます
自分の軸がない人はどうすればいいのでしょうか?
そのような人はとりあえず気になるものに手を出して調べたり、積極的に話を聞いてみることが大事です。そうしていくなかで、自分の中の軸が見えていくようになっていくと思います。
方法3 建設的な会話を心がける
3つ目の方法は「建設的な会話を心がける」です
突然ですが「好かれない人」の会話ってどんな感じでしょう?
いろいろあると思いますが、1つは相手の意見を否定から入る人だと思います
「でも」「だって」「どうせ」
のような否定の言葉を使っている人は今すぐやめましょう!
代わりに「たしかにその通り」という言葉を使って肯定しましょう。
もし自分の意見を述べたいのならばその時こそいったん肯定してから意見を述べるようにしましょう。そうすることで相手のプライドを守りながら意見を伝えることが出来ます。前のアウトプット大全でも「Yes but話法」として出てきました
また、相手の話は最後まで聞きましょう
そして2つ目の方法のように相手の話に自ら踏み込んで相手の話に興味を示していくと、各々の価値観の違いが出てきます。この価値観の違いに対しても「確かにその通り」というマインドで受け入れていきましょう。
ちなみに本の中で鹿島先生は「自分の価値観に会う人を探す」そして、「自分の価値観を相手に近づけていく」と書いていらっしゃいます。
これに対しては僕は少し違う考え方を持っていて自分の価値観に会う人を探すのも大切ですが
相手との価値観の違いを楽しむ
方がいいのかなと思います。
ある人の話を聞いていく中で価値観が違うと思ったら
「お!価値観が全然違う人と出会えた!ラッキー!」
くらいの気持ちで聞いていた方が楽しそうだな、と思いました。
人って同じような価値観の人と集まりがちで自分の価値観と違う人と関わることってあまりないと思うんです。
でもそうすると自分の思考がすべて正しいという思い込みに寄ってしまうような危険性があると思うんですよね
だからこそ、普段は会えない価値観の違う人に興味を示すのってとても大切だな、ととても思います。
また、自分の価値観はそれはそれで大切にするべきで他の人にわざわざ寄せていく必要はないのかな、と
そして、話を聞いて価値観が新しくアップデートされることはとてもいいことだと思います。
気付きとTODO
今日は「『また会いたい』と思われる人」について紹介させていただきました!
最後に本を読んだ後の僕の気付きとTODOを共有します!
気付き
・マナーは相手への敬う気持ちや思いやりがあってこそのもの
・相手の思いや考えの先読みが大切
・相手への好奇心があってこそ好かれる
マナーというと堅苦しいようなイメージがありましたが
「相手の気持ちを汲み取り先を読んでフットワーク軽く行動する」
という人としての相手への思いやりが形として現れたのがマナーなのだと思いました。
そんなに難しく考えなくても相手個人個人を思いやり敬う気持ちを持つことで「また会いたい」と思われる人になれることに気付きました。
TODO
・相手の気持ちの先を予測して気配りする
・後輩への声掛けを積極的にする
・時間に遅れない
そんなに難しく考えなくても、相手を敬う気持ちを大切にした行動が出来ればいいと思います。
みなさんも身の回りの人の気持ちを先回りして行動してみてください!
そして、ほかにもどんな方法があるのか知りたいという人は実際の本をぜひ読んでください!
それではここらへんで!
また会いましょう~!(●´ω`●)ノ